【創作活動②】絵描きさんとのコラボが凄く良かった
※この記事は前回の続きです。
【創作活動①】オリジナル曲を作りました。 - かわちぎゃらがー
この動画を作るにあたってtNheさんという海外の絵描きさんにご協力を頂きました。
今までは絵の得意な友人にお願いをして絵を描い、それを使用して歌詞を付けたりするだけの簡単な動画を作ってきました。しかし、1人でやっていてもなんだか寂しいというか、モチベーションの維持のためにもクリエイターの方とコラボしたいなと思い、今回は思い切って新しいやり方で動画を作ってみました。
冒頭で「海外の絵描きさん??」と思った方もいらっしゃると思うのですが、海外に知り合いがいた訳ではなく、とあるサイトで絵描きさんの募集をしたところ、協力をしてくれる方が現れました。
クリプトンフューチャーメディア(初音ミクを作った会社)が運営しているPiaproというサービスにて、絵と動画を作ってくれる人を募集しました。
募集してみた理由として、
◦ 誰かと物作りをしてみたかった。
◦ 絵や動画作成の分野が得意な人に作業を投げる事で、作曲に使う時間を確保。
◦ 創作活動における新たな出会いを求めていた。
特に1つ目の誰かと物作りをしたいという想いを叶えるのにPiaproというサイトはかなり有効的でした。このコミュニティでは絵を描く人、詩を書く人、音楽を作る人など様々な人がいて主にボーカロイドに関連する作品を自由に投稿しています。そこで、募集のタグを付けて作品を投稿すると様々なクリエイター達が集まって来るのです。
そんな中で、海外の絵描きさんであるtNheさんが手を挙げてくれて、今回作った曲への絵と動画を作って頂きました。ちなみにやり取りは全て英語で行いました。(英語の勉強が役に立った…!!)
カッコいいですよね!!
この画像を送ってもらった時めちゃくちゃテンションが上がったのを覚えてます。作った曲を聴きながらこの画像をみて動画完成形のイメージを膨らませていました。
結果的に僕が持っていない能力(絵、動画作成など)の部分を得意な方にやってもらう事で、
創作の時間の確保ができ、ハイクオリティ(自分で作るよりベターな)な作品を作る事ができました。
しかしこのアウトソーシング的な行為のデメリットとして、完成までに時間がかかるっていうのがまず1つあります。もう1つが意思決定をするのにも都度クリエイターさんに確認を取ったり、自分が求める細かいニュアンスの説明をしたりする必要があった点です。前述の通り、tNheさんとは英語でやり取りをしたので、動画や絵の要望をする時に分かりやすい英文を作ったりと少し気を使いました。
それらのデメリットひっくるめた上でも、今回のコラボは刺激的ですごくいい経験になりました。「自分の作品のクオリティも上げなきゃ…。」という気持ちにさせられた初のコラボレーションでした。