留学3ヶ月後の英語力の変化
※この記事は前回の続きです。
どうもこんにちはかわちです。
前回に引き続き、オーストラリアに留学してから3ヶ月経った当時の事を思い出して綴ってみようと思います。この頃はシドニーでの生活に慣れただけあって、留学当初と比べて少し自信がつき始めていた頃でもありました。それでも英語力は全然低かったと自負してますが、「もっと上手になりたい!」と強く思い日々奮闘していました。英語力と言っても読み、書き、話し、聞きと分かれますが、今回はスピーキングに絞った内容をお伝えしようと思います。
3ヶ月経過後の英語力
- 話す時に英語が瞬時に出るようになった
- 日本語英語から脱却?
- 話す時に英語が瞬時に出るようになった
留学を始めて1、2ヶ月間くらいの時は、英語を話すときに一度頭で言いたい事を英語に変換してから話すクセがありました。
ノンネイティブなのでそれが普通の思考回路なのですが、話す時に思い出すように考えながら話すので、会話のテンポがすこぶる悪かったです。(初心者はみんな最初はそうなんですけどね)英語力がだいたい同じレベルの相手と喋る分には問題ないですが、日常の生活でそのレベルだと相手が話をまともに聞いてくれない事もありました。
3ヶ月後の感触としては、英語でのレスポンスのスピードが上がったなと感じていました。3ヶ月も英語だけの生活をしていると、話す時に頻出する単語と文法が脳内にインプットされていて、使いたい動詞、名詞、形容詞などを置き換えて話すアルゴリズムみたいなものが頭の中に完成していました。英語を話すことに慣れたということなんでしょうが、留学を始めて1ヶ月の頃と比べると明らかな変化でした。
ただ成長を感じたと言っても、使う文法や単語が基礎的なものしか無かったので、日本語では100%の情報も当時のスピーキング力では30〜50%くらいの情報しか伝えられてなかったです。なんというか使用する言葉が同じ単語やフレーズの繰り返しだったので、会話が単調になりがちでした。振り返ってみると、この頃は関係代名詞(that,which,whoなど)を使って内容を詳細化する文法がまだ使えず、短い文章を連続して使っていました。
2. 日本語英語から脱却?
日本語英語から脱却できたかどうかの判断は自分自身では難しいですが、この頃に参加したとあるパーティでカナダ人の方に「発音が良いね」と言ってもらえた事がありました。また通っていた語学学校でも、クラスメイトから発音について褒められる事がありました。
形から入るタイプなので、当時はオーストラリア人の友達や英語が上手な日本人の友達の英語を真似しまくっていました。そのおかげか発音がネイティブのそれっぽくなっていました。
「それ」っぽくなので、ネイティブからしたら日本語英語には間違いなかったのですが、それでも褒めてもらえるようになった事は僕の中でモチベーションアップに繋がる大きな出来事でした。
3ヶ月後のスピーキングのレベル
- 5歳児レベルくらいにはなった
ネイティブの5歳児くらいだと内容はともかくそれなりに喋りますよね。僕が3ヶ月でいけたレベルはこのくらいだと思っています。基礎は整ってきたけどまだ建設的な会話が難しいというレベル感でした。
その中で気づいた事として、
- 話した分だけ話せるようになる
- 上手い人を真似する
- 間違える事恐れない
これらの3点がスピーキングを伸ばす上で大事な事だと思いました。
また、話す事に慣れるほど自分の語彙量の少なさを感じていました。成長を肌で感じることかが出来て英語学習がとても楽しかった期間ではあるので、その気持ちが学習を促進してくれたのが英語の上達に繋がったと考えています。
To be continued...
留学3ヶ月後の環境の変化
どうもこんにちはかわちです。
オーストラリアに留学していた時の事を書いている留学回想録も12月の内容に入りました。(たまに前の月に戻ったりもしているが)話は変わりますが、先月お盆休みに実家に帰省した際にこんな物を見つけました。
※プライバシー保護のためスタンプを押しています。(友達の顔が写っているため。)
これはオーストラリアに行く前に友人が作ってくれたカレンダー日記です。留学中1年間書き続けたこのカレンダー日記の内容を元に、留学をして3ヶ月の時の様子を振り返ろうと思います。
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9月からオーストラリアに留学して3ヶ月経ち、当時はシドニーでの生活に慣れたころでもあり自分の周りでは様々な変化が起きていました。その当時の英語力、周りの環境、当時の悩みなどを思い出せる限り綴っていこうと思います。
生活面での変化
- 目標となる人が出来た
- 様々な国籍の友達が増えた
- 目標となる人が出来た
英語を勉強しに来てるのだから日本人とは絶対絡まない!!!とオーストラリアに来る前は意気込んでいました。しかし実際に留学してみると、そんなこと言ってられないほど自分の無力さと、困難な状況に打ちのめされました。
そんな事があったからか留学当初に持っていた変なプライドを捨て、同じような境遇の日本人の方との繋がりも大切にしようと改めました。
情報共有ができるという点でも現地で日本人の友人がいる事は大切だと思います。
その中で生活面で変わった事としては、
英語が上手な日本人の方に出会えた事です。
kawachigallagher.hatenablog.com
彼と出会ってから毎週一緒に飲みに行ったり、家に遊びに行ったりと沢山の時間を共に過ごしました。
その期間を振り返ってみると、僕は彼の英語をひたすら真似することに徹していました。彼の発音や言葉の言い回し、英語学習方法などなど。特に発音は明らかに影響を受けていて、当時の僕の英語の発音はオーストラリアにいながら何故かアメリカ英語的な発音でした。(彼がアメリカ英語を話すのでその影響を受けまくった)
彼はノンネイティブなので、ネイティブの方からしたら日本英語にしか聞こえないのかもしれません。しかし、全く喋れなかった僕にとってはそれでも英語の参考にするには最適の人でした。
2. 友達の輪が広がった
先ほど紹介した日本人の方といつも絡んでいるうちに、様々な人と繋がることができました。もちろん語学学校に行けば様々な国籍の友達が出来るのですが、この時1番大きかったのは現地のネイティブの人、つまりオーストラリア人の友達が出来たことです。
「いや、ネイティブの人と友達にならなくても英語は喋れるじゃん!」って声が聞こえてきそうですが、確かに喋る事は出来ます。しかしノンネイティブと英語で話す場合、喋った時の自分の間違いに気付きにくいのです。
ネイティブの彼らは英語を学習する人の間違いや細かいニュアンスの違いなどを100%理解する事ができます。なので彼らと喋る際は自分のスピーキングの間違いや、正しい言い回しを教えてもらってました。(こんな僕に教えてくれてありがとう…!)
生活面での変化をまとめると、留学をしてから3ヶ月は交友関係が広がり、様々な機会を得る事が出来ました。もしずっと「日本人とは絡まない!!」と突っ張っていたら、彼らには出会えなかったかも知れません。
To be continued...
【創作活動③】メトロポリス
どうもこんにちは。かわちです。
このブログを始めて気が付いたら1ヶ月が経っていました。決して更新頻度が高い訳ではありませんが、ゆるくマイペースに更新していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします(*・ω・)ノ
今回ですが、去年の夏に初めて投稿したオリジナル曲について少し紹介したいと思います。とても気に入っている曲なので沢山の人に知ってもらいたいですしね。
その曲がこちら。
【ボカロオリジナル】メトロポリス/鏡音リン METROPORIS/ RIN KAGAMINE
この曲のテーマは「東京」
つまりメトロポリス(大都会)=東京という事です。東京と言っても様々な地域がありますがこの曲の中でのイメージは新宿や渋谷など若い人達が集まるような場所をイメージして作りました。今回は作詞も私が担当したのですが、歌詞の内容は東京そのものをイメージして作った訳ではなく、東京で恋に落ちる人々の視点で書きました。
恋に落ちるといってもその中には決して綺麗な恋じゃない場合もあります。東京って様々な人達が沢山いて騒々しい場所ではありますが、その分刺激的で色んな出会いがありますよね。そんな様々な感情がひしめき合っている都会の中で、知らない誰かと恋をする主人公の目線を表現してみました。
この曲はボーカロイドの鏡音リンに歌ってもらっています。ボーカロイドで代表的なのが初音ミクですが、鏡音リンは初音ミクの次に登場した姉弟ボーカロイドです。今回この曲では弟の鏡音レンは登場しませんが、この2人のハーモニーを活かした楽曲を作れるのが鏡音リン・レンの強みでもあります。
ボーカロイドというと好き嫌いがすごく別れますよね。声が機械みたいだとか、歌い方が不自然だとか。実際僕自身もボーカロイドのそこまでのファンでも無く、昔有名な曲を数曲聴いたことある程度のただのミーハーでした。今回初めて実際にボーカロイドを使ってみると、今のボカロ達は結構ちゃんと歌ってくれます。現在のボーカロイドのバージョンがV4Xという4世代目(クリプトンが販売してるボーカロイドのみ)ということで、昔自分が聴いた初期の頃の様な「あ、なんか凄く人工的」と感じるようなな歌い方はほとんど感じなかったです。(声の編集により個人差あり)むしろ人間が歌う様なナチュラルさに近づいていました。ボーカロイドも進歩しましたねぇ…。
曲を作ってみてまず最初に思ったのが、「全然ボカロの曲っぽくない」ということ。色んな楽曲がありますが僕のボーカロイド曲のイメージとして「騒々しくて、中二っぽくてなんか楽しそう」というものがありました。それと比較するとメトロポリスは全然人間が歌いそうな曲に仕上がったのでボーカロイドの声が合うのか正直分かりませんでした。いざ歌わせてみると「まぁ意外と悪くないな…」と。透明感のある歌声に仕上げられたのが良かったのではないかと思います。
※東京の華やかさ的なイメージを持っていたので、それっぽいフリー素材を加工して動画の背景にしました。
このメトロポリスですが、作って1年経ちましたが個人的に普段からよく聴く曲です。今までだと曲の完成と共に、作った曲を全く聴かなくなるタイプなのですが、なんかこうたまに聴きたくなるんですよねぇ。そして次に挑戦してみたい事としてボカロではなく人に曲を提供してみたいです。もし誰かいるのであれば、この楽曲を歌ってもらいたいです。この記事を見てる人でもいいので誰か歌が上手な人紹介してくれないかなぁ。
我こそはという方、お待ちしております(`・ω・´)ゞ
【留学回想録⑨】クラブデビューしてきた。
2015/10/16
この日は放課後にシドニー内で一番大きなナイトクラブのIvy nightclub へ。
RA: The Ivy - Sydney nightclub
元々クラブにそこまで興味はなかったのですが、友達からクラブに行こうと誘われてしぶしぶ行って来ました。ちなみにそれまで日本でさえクラブに行ったことはありませんし、どんな場所なのかというイメージもありませんでした。
元バンドマンなので似たような場所であるライブハウスは留学前によく行ってましたが、クラブ自体は今回が初めてで好奇心と勢いに任せて海外でクラブデビューしてきました。
クラブに向う途中Town Hall 駅近くのcathedral(聖堂)がライトアップされてラスボス感出てた。
クラブってなんか怖いしそもそも僕のような陰キャが行く世界ではないよなー。なんて先入観を持ってたんですが、Ivy nightclubは毎週金曜日入場チャージ無料という事で、お金もかからないし良い経験になるだろうと思って行ってきました。
クラブ前に到着。付近には派手なドレスを着たパリピなお姉さんや、ゴリゴリのカッコいいお兄さん達が大勢いました。そんな人達を横目に、セキュリティチェックを終えてIvy nightclubの内部へ。
すっごい盛り上がってた。曲が流れるとwaaaaaa!!!とかyeeeeeeeeeah!!!とか言って。フロアにいる人達でシンガロングしててたり、好きなように踊ったりしてて思ってたよりも楽しそう。それとクラブの内部から外のテラス的な場所にも繋がっていて、なんと野外プールもありました。写真が無いのが悔やまれる…。まさにパリピオブパリピの聖地。
この日以来このIvy nightclub に行ってませんが、個人的には楽しいという感覚より疲れたという思い出が強かった…。
感想として
- お酒が高い
→確かジントニックが$10くらいした。通常価格は$5くらい。
- 人が多い
→この日はチャージフリーという事もあって激混み。
- 爆音で会話ができない
→クラブなので仕方ないのですが、終始音楽が鳴っているので会話できない。
じゃあクラブ行くなよ!!って感想ですが、クラブ好きな人にはかなり楽しい空間なのかも。みんな踊ったり歌ったりしていてみんな楽しそうでした。一緒に行った友達は朝までいたらしいです。もしあなたがパリピで金髪のちゃんねーとのランデブーを探しているのならとてもオススメの場所なのかもしれません。
To be continued...
【留学回想録⑧】ちょっと希望が出来た日
2018/09/18
放課後に今週から僕のクラスに入ってきた韓国人のクラスメイトのチャン君に誘われてScruffy Murphy’s というバーへ。英語が上手な日本人とネイティブのオーストラリア人が来るらしい。
先にバーに到着してメンバーが揃うまでビールを注文して待っていると、例の日本人とオーストラリア人の2人が後からやって来ました。相手は日本人ですが英語で挨拶をすると、かなり上手な英語(少なくとも当時の生活の中で)で返されたのを覚えています。当時はまだオーストラリアに来て2週間程度でしたが、ここまで英語を上手に話す日本人は周りにいなかったのでかなり驚きました。
その日本人は翔さん。聞くとシドニーに来る前に1年間カナダにワーキングホリデーをしていたそうで、4ヶ月前の5月からシドニーに住み始めたとの事。特徴的だったのが、以前カナダに住んでいたという事で英語の発音がゴリゴリのアメリカ英語(Rの発音で舌を巻くあの感じ)でした。オーストラリアは独自の訛りはあるものの、ベースはイギリス英語なのでその時聞いたアメリカ発音が凄く印象的でした。
「ワーキングホリデーで1年間って英語力もたかが知れてるだろ」と思う方もいると思いますが、彼の英語は発音といい文章力といいネイティブのオーストラリア人が称賛するほどでした。かなり勉強したのでしょう。
当時の僕といえば、留学初日にして語学学校の他国の生徒のレベルの高さに打ちひしがれていたので、彼の英語力の高さは同じ日本人として今後の勉強のモチベーションに繋がりました。
kawachigallagher.hatenablog.com
そして同日に来たもう1人がオーストラリア人のジャック君。この前の創作活動の記事でちょこっと登場した僕が書いた英語歌詞を添削をしてくれた彼です。
kawachigallagher.hatenablog.com
彼は大学で日本語を専攻しており、この時は英語が喋れないのを察してくれたのか日本語で挨拶してくれました。笑
彼の日本語は若干カタコトだったのですが、理解は出来るレベル。おそらくネイティブの人間からしたら僕の英語もそんな感覚で聞こえるんだろうなぁなんて思いながら話を聞いてました。
聞くと彼はランゲージエクスチェンジにて翔さんと出会い、そこから友達になったとか。
ランゲージエクスチェンジとは、
英語を勉強している日本人と
日本語を勉強しているオーストラリア人が
双方の言語でお喋りをするというイベントです。シドニー大学の学生によって企画されたイベントらしく、毎週水曜日に市内のShark Hotelにて行われていました。ホテルって名前が付いてますが中身は普通のバーです。そういえばHotelって名前のバーが結構多かったなぁ。なんでだろう。
ジャック君は日本のアニメや漫画が好きで、彼の知ってる漫画やお気に入りのアニメを教えてくれました。やっぱり自分の国の文化を好きって言ってくれるとすごく嬉しかったです。
当時はビールが好きではなかったので沢山飲んで最終的に無事リバースしました。(ごめんなさい許して) その日はフラフラになりながら帰宅して寝たと思うのですが、当時のカレンダー日記ではこんな風に書いていました。(めっちゃ字が汚いですが…)
その卍なんやねん。
見る限り翔さんの英語にかなり衝撃受けたんだろうなぁ…。兎にも角にもこの日は後の留学生活を変えるきっかけとなった1日でした。
To be continued...
【留学回想録⑦】サンタのコスプレしてマラソンに参加した。
2015/12/06
この日はSanta Fun Runというチャリティーイベントに参加しました。このイベントは何かと言うと、参加者がサンタの格好をしてマラソンをするというイベントというなんともファンキーなイベントなのです。
Children's Charity Support Programs | Variety Australia
このイベントに参加する事で、オーストラリア中の病気や身体の不自由な子供達を救えるという訳です。このVarietyという組織には他にも様々なタイプのチャリティーイベントがあるのですが、当時開催されていたものがマラソンでかつ12月ということもあり、クリスマスと関連したイベントとなっていました。
フォルダ漁ってたら当日の出てきた。笑
事前にネット上で申し込みを済ませ、後日に届いたメールに記載してあった指定の場所にゼッケンとサンタコスチュームを受け取りに行ってきました。ここまで特に難しい事はなく、(英語での申し込みなど)現地で出会った日本人の友達と一緒に申し込みをしたので、比較的簡単に参加出来ました。
当日Circular Quay 駅近くのFirst Fleet Parkという公園に設営されていたテントで受付を済ませていざ出陣。スタート地点に行ってみると色んな人がいました。コスプレして面白おかしく参加している人、ベビーカーを押しながら家族で参加している人、見るからに本気で記録を狙いに来ている人などなど。走るコースはCircular Quay駅からシドニーハーバー沿いに5kmを走ります。
当日の様子がこちら。大勢の人々がサンタのコスチュームに着替えてオペラハウス付近のスタート地点にスタンバイしています。
Santa Fun Run のwebサイト上によると5000人の参加者が見込まれていたそう。(実際すごい数の人達がいました。)それと以前から聞いてはいましたが、夏のクリスマスってこんな感じなんですね。12月といえば我々日本を含め北半球に位置する国々では冬なので、夏のクリスマスに最初は違和感ありました。それにしても新鮮な光景だったなぁ。
僕と友達のグループはマラソンというよりお喋りしながら練り歩いてる感じでした。
アイアンマンのコスプレをしている人がいたので一緒に写真撮影したり。
全然走らずにただ友達と会話しながら5km歩いただけだけでしたが、それでも全然楽しめました。オペラハウスやハーバーブリッジなどシドニー内の名所の景色が綺麗で歩き進めて変わっていく景観に飽きなかったです。
最後に記念写真を1枚。
To be continued...
【創作活動②】絵描きさんとのコラボが凄く良かった
※この記事は前回の続きです。
【創作活動①】オリジナル曲を作りました。 - かわちぎゃらがー
この動画を作るにあたってtNheさんという海外の絵描きさんにご協力を頂きました。
今までは絵の得意な友人にお願いをして絵を描い、それを使用して歌詞を付けたりするだけの簡単な動画を作ってきました。しかし、1人でやっていてもなんだか寂しいというか、モチベーションの維持のためにもクリエイターの方とコラボしたいなと思い、今回は思い切って新しいやり方で動画を作ってみました。
冒頭で「海外の絵描きさん??」と思った方もいらっしゃると思うのですが、海外に知り合いがいた訳ではなく、とあるサイトで絵描きさんの募集をしたところ、協力をしてくれる方が現れました。
クリプトンフューチャーメディア(初音ミクを作った会社)が運営しているPiaproというサービスにて、絵と動画を作ってくれる人を募集しました。
募集してみた理由として、
◦ 誰かと物作りをしてみたかった。
◦ 絵や動画作成の分野が得意な人に作業を投げる事で、作曲に使う時間を確保。
◦ 創作活動における新たな出会いを求めていた。
特に1つ目の誰かと物作りをしたいという想いを叶えるのにPiaproというサイトはかなり有効的でした。このコミュニティでは絵を描く人、詩を書く人、音楽を作る人など様々な人がいて主にボーカロイドに関連する作品を自由に投稿しています。そこで、募集のタグを付けて作品を投稿すると様々なクリエイター達が集まって来るのです。
そんな中で、海外の絵描きさんであるtNheさんが手を挙げてくれて、今回作った曲への絵と動画を作って頂きました。ちなみにやり取りは全て英語で行いました。(英語の勉強が役に立った…!!)
カッコいいですよね!!
この画像を送ってもらった時めちゃくちゃテンションが上がったのを覚えてます。作った曲を聴きながらこの画像をみて動画完成形のイメージを膨らませていました。
結果的に僕が持っていない能力(絵、動画作成など)の部分を得意な方にやってもらう事で、
創作の時間の確保ができ、ハイクオリティ(自分で作るよりベターな)な作品を作る事ができました。
しかしこのアウトソーシング的な行為のデメリットとして、完成までに時間がかかるっていうのがまず1つあります。もう1つが意思決定をするのにも都度クリエイターさんに確認を取ったり、自分が求める細かいニュアンスの説明をしたりする必要があった点です。前述の通り、tNheさんとは英語でやり取りをしたので、動画や絵の要望をする時に分かりやすい英文を作ったりと少し気を使いました。
それらのデメリットひっくるめた上でも、今回のコラボは刺激的ですごくいい経験になりました。「自分の作品のクオリティも上げなきゃ…。」という気持ちにさせられた初のコラボレーションでした。